画集の話


刀語絵巻 竹画集
 ただの画集と思わせきや、なんかいろいろと書いてあってすっごい嬉しい。


 それぞれの巻ごとに否定姫のちょっとしたコメントついてるのが。しかもそれが終章後なのがまた。悪刀の所とか、微刀の所とか王刀の所とかでさりげなく否定姫なりなツンデレ部分が見れてにやにや。
 集合絵も好きだわ。なぜか日和が2体描かれてたり、所有者集合絵なのに蝙蝠がいなかったり、慚愧がすごい笑顔だったりとかが。あと校倉さんのい左腕の売り子さんたちは誰だっけマジで。


 スケッチは竹さんのコメント付きですごい興味深かった。
 しりちんの十字傷はこれ読んで納得したし。とがめは最初お荻だったり、子ども時代のとがめが可愛すぎたり。子供な七実の目がなんか昆虫みたいで怖かったり。否定姫の左下の、多分しちりんとの旅の1コマみたいなのがちょっと切なく感じたり。ソーダネコミミだったりシャツだったり着流しだったりでなんかネタ要因だったり。ご飯を食べてる銀閣がなんか可愛らしかったり。いろんな黒巫女と迷彩と黒巫女がすごい可愛かったり。特にいろんなの方のお酒持ってる子。白兵さんはやっぱりかっこよかったり。黒巫女なこなゆきは元気そうでなによりだったり。看板娘ですな慚愧はもうアレすぎたり。やっぱり皿場は可愛いという認識であって右の困った顔の皿場が可愛かったり。着物の狂犬ちゃんはなんか刺青のせいで変に見えたり後ろの蝙蝠と川獺がなんかよかったり。
 絶刀はよく見ると柄の後ろがかっこよかったり。日和はまじでラフが多くて愛を感じたり。刀大仏とか本編の挿絵に出たっけ?と思うレベルなのにすごいちゃんと設定あってびっくりしたり。
こういう設定資料集好きだからうれしい。


 あとがきのしちりんととがめはずるいなー。こういうシーンはずるい。
 あと、最後のまにわに集合はまさかの書き下ろしで嬉しかった。



 ちょっと刀語は好きすぎるからどうしようもないなぁと改めて思った。